洋式大便器は、家庭でも一般的に使われるようになり、男女問わず、お年寄りや小さな子供たち、身体の不自由な方々も使用するものとして、広範囲に利用されている便器です。また、最近では、洋式大便器も様々な形があったり、暖房便座、洗浄便座、便座やフタの自動開閉など多くの機能が加わって便利になって来ています。その一方、この付加機能によって構造が複雑になり、メンテナンス面では負荷がかかってきているといってもいいかもしれません。
排尿時の尿が飛散するため、小便器のリム、小便器の周囲、トラップ部分など、内側の面だけでなく、陰の部分をくまなく清掃することがポイントです。内面でも、洗浄水があたりにくい場所は要チェックです。掃除が終わった後は、手鏡などを使って、汚れが落ちているかチェックするといいですね。
尿や便などの蓄積されていな日常の汚れには、便器用中性洗剤を使用しましょう!洗剤に含まれている、界面活性剤という成分が、汚れを取り込み除去していきます。
樹脂には使用できない中性洗剤が
あります。
光沢を失ってしまう
可能性があります。